• 2022.01.28

『坊ちゃん』 夏目漱石

不動の1位です。

『坊ちゃん』は、読む人によってかなり印象の変わる本だと思っています。

ある人は元気の出る本だと言い、ある人は悲しくてやり切れないという方もいます。

わたしは切なくて優しい気持ちになる本だと思っています。

坊ちゃんの清に対する優しさが、両親から注がれなかった愛を清に向けているのかな…とか

やっぱり人は一人では生きていけないんだなと思わされます。

学校での坊ちゃんは、はちゃめちゃで面白いですよね。

なんかとっても自由な感じが好きです。

型に捕らわれて生きる必要ないんだなと思わされます。


文芸書


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