『坊ちゃん』 夏目漱石
不動の1位です。
『坊ちゃん』は、読む人によってかなり印象の変わる本だと思っています。
ある人は元気の出る本だと言い、ある人は悲しくてやり切れないという方もいます。
わたしは切なくて優しい気持ちになる本だと思っています。
坊ちゃんの清に対する優しさが、両親から注がれなかった愛を清に向けているのかな…とか
やっぱり人は一人では生きていけないんだなと思わされます。
学校での坊ちゃんは、はちゃめちゃで面白いですよね。
なんかとっても自由な感じが好きです。
型に捕らわれて生きる必要ないんだなと思わされます。